フェニックスホール エヴォリューションシリーズ
昨日、無事にフェニックスホールでの公演が終わりました。2年ぶりとなる「メシアンへと続く道〜」プログラムでした。
改めて感じたのはこのプログラミングの素晴らしさ!でした。1300年代のマショーの作品から初まるのですが和音のなんと斬新なこと!現代音楽にも通ずるものがありました。ジュヌ、クープラン、ドビュッシー、ストラヴィンスキー各其々にメシアンへの繋がりを意識して頂けたのではと思います。
世の終わりの四重奏曲に関しては音坊主として3回目のコンサートでした。演奏する度に技術的、音楽的な完成度の高さに感服しておりました。やはり如何なる曲でも何度も演奏することでより理解が深まるものだなと思いました。この大曲を同じメンバーで3回も演奏出来たということに感謝致します。
折角なのでまた、日本の何処かでこのプログラムで演奏会が出来ればと思っています!
編曲、プログラム構成お力添えを頂いた夏田昌和さんに心より感謝申し上げます。
大阪を代表する室内楽ホール、ザ・フェニックスホールのスタッフの皆さま感謝致します。
エヴォリューションシリーズがこの先も何年も続くことを切に願っております。
ご来場頂いた皆さまお暑いなかありがとうございました!
メンバーは次の日にイタリアに飛ぶものもあり、これから海外に行くものも、そして環境が変わったりなので間隔は空くかもしれませんが、また演奏会開催致します!
0コメント